カードゲームの作り方⑦ マナコストの支払い方の違い
今週は寒いのに、来週は猛暑だそうです。
五月病になる隙を与えないような気候ですね。
こんな厳しいならもっとGW伸ばしてほしいですよね。人はいつだって休みたいものです。
今日はマナコストの支払い方の話
このカードの場合、場にある緑マナ3つと何でも良いのでマナを2つ、合計5つ消費して使うカードです。要するに3枚は使用するカードが決められてるカードです。
この指定マナが多いほど強くなりますよね。制限が多い方が強い。この法則は大切だと思います。
つぎはこちらのカード。これは緑を1枚でも含むマナを3枚消費するというカードになります。指定マナは1つのみですね。
ゲームが違うので1コストごとの重みも異なりますが、参考までに。
このようにマナといっても支払い方のルールが異なることがあります。では、どちらの方が良いのでしょうか?そこを深く話していきたいと思います。
① 表記が楽
後者の方が表記が楽ですよね。指定コストを書かなくて良いしわかりやすいです。
日本のカードゲームだとまほエルもこれですね。比較的最近のカードではこれが使われてる気がします。
② 混色が組みやすい
後者の方が色を混ぜやすいです。これはメリットなのか判断が難しいところですよね。
前回の記事でも話しましたが、色ごとの拘束が薄くなればなるほど環境が壊れやすいです。何でもありになっちゃいますからね。
なので初めてカードを作る場合は前者をお勧めします。
③ 難しく感じにくい
環境の操作は難しいですが、ユーザー側が簡単に感じるのは後者な気がします。
考える情報が少ないので...しっかりとシステムを組めるなら後者がオススメです。
僕は前者の方が好きです。マグメルが後者だだったら環境壊れてると思います。
次回作作るときは後者もありかもしれません。
次はメタゲームの話をしたいと思います。
環境の調節ですね。