カードゲーム作り方④ コスト相応(マナレシオ)の基準について
とうとう5連休のGWに来ました、
山科さんは5連休でして、同人作業も進められたらいいなと思ってます。
コスト相応(マナレシオ)の話。
10円で買えるもの、100円、1000円で買えるもの、皆さんそれぞれ思い浮かべられるかと思います。
ゲーム内でもカードを使用する際には対価を支払わなければいけませんよね。その基準の決め方の一例を紹介したいなと思います。
1コスト
手札を一枚、魔石、土地カード一枚を使う際に何ができるのか。
まずはこれを作らないといけません。MagMellでは攻撃力1 体力2でテキストがないユニットを場に出すことができます。
これが基準です。この際に攻撃力1,体力1のカードも作るとします。
明らかに後者の方が弱いですよね。なので、後者の方にはテキストをつけます。
このテキストを何にするのかがとても大切で、テキストにもコスト表を作るとわかりやすいのかなと思います。
ここら辺はゲームによってもまちまちで、すごい難しいことなのですが...
このマナレシオが壊れているカード(コストを踏み倒して出せるカード)がいわゆる強いカードになります。
このマナレシオという考えは1つの尺度なので、それこそ杓子定規に定めるものではないです。ゲーム性、ルールによって変更するべきですし、わざと壊すのも必要です。(ゲーム時間の関係)
ただ、バランスを均一化する為にはとても参考になるものなので是非製作の際にはマナレシオ票を作ってからカードを作ることをお勧めします。
細かいこと聞きたかったらDMください。MagMellを例に話していきたいと思います。
次は初期手札枚数について話していければと思います。