禁止カードは民主的であるべきなのか
だいぶ遅くなってしまいましたが、某有名カードゲームで禁止カードが結構出ましたね。僕はあまり詳しくないですが、これはプロの人たちでも様々な意見が飛び交っているようです。
http://gathered.tokyo/archives/2538
↑の記事です。
この記事でもありましたが、禁止カードの決定は民主的であるべきなのか?という話をしたいと思います。
皆が騒ぎ立てるから禁止にしたりだとか、制限にしたりするのが本当に楽しいのでしょうか?
どのカードゲームでも当てはまることだと思います。
MagMellCardgameはまだ製品化してないので良いですが、製作者としては禁止カードを作ること自体が良くないと考えています。
先程の記事の抜粋になりますが...
『禁止によってスタンダードは良くなったと感じるが、私は何もしない方が良かったと思う。一つのカードやコンボの強さからデッキの強さという方に役割が変わるのは、私は問題があると考える。禁止はミスしたカードを治すために行われるべきであり、環境を治すために行うべきではない。』
これと同意見です。印刷ミスだとかそういう類なら理解できますが、環境を治す為の禁止カードを作るというのはどうかなと思います。
そもそも環境を読めないというのがおかしくて、もっとテストプレイを重ねるべきだし、世に出してしまった以上はそれを中心とした環境で戦っていくしかないと思います。高額なカードを買ったユーザーもいるわけですしね。
製作者側が提供している環境を自分なりに理解し、最善のデッキを構築して大会に臨む。
これがカードゲームの楽しみ方の一つだと思いますし、そのユーザー層を蔑ろにしてるなと感じてしまいました。